保護犬

最近、保護犬を受け入れた方のご依頼が多くなりました。


訪問でしつけ教室をさせていただいてますが、

さまざまな家庭で過ごしてきワンちゃんですから、生活習慣も心の傷もさまざまです。

動物管理センターではそれまでの生活や元の飼い主さんのことを説明してはくれません。


我が家のチワワのふーちゃんも保護犬です。

ずばり咬み犬で、気に入らないことをされそうになると執拗に咬みます。

我が家に来た日には、ハーネスをつけようとするとチアノーゼを起こさんばかりに興奮状態です。

慣れない環境での緊張を解してあげたくて散歩に出かけようとしても、管理センターでなんとかつけてもらったゆるゆる首輪では間違いなく逃走です。

リードをつけて散歩したことがないのか?と思いますが、外にでるとまぁ上手にお散歩します。すれ違う犬がガウガウ吠えても知らん顔で歩けます。国道を通る大きなトラックの音も平気、リードも引っ張ることなく時々こちらの顔を見上げます。しかし、リードを付けるたびにひと苦労なのです。

今では懐かしい思い出なのですが、忙しく、犬を飼うことに慣れてない飼い主さんでしたら、散歩に行くことを諦めてしまうかもしれません。

もう少し以前に飼われていた頃の情報を得られれば、対処の仕方も増えるのにと思うのです。


保護犬が心に傷があるので飼いにくいというわけではありません。「あんな状況にいたのになんでそんなに明るいの?いい子なの?」という子がほとんどです。実際ふーちゃんは、リードをつけることにも慣れ、「犬は常に学習している」ということを証明しています。 


飛びついてしまうG.Lちゃん、動くものに吠えかかる柴犬ちゃん、トイレが覚えられないM.D.ちゃん、触られるのが極度に嫌なMIXちゃん、いきなり無理しなくていいから、できることを飼い主さんと繰り返してちょっとずつレベルアップしていきましょうね。